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木材はリサイクルできる?木材リサイクルの流れや方法を徹底解説!

書いた人:もったい9代表 吉原

買取のお得な話! 公開日:2025.11.14
更新日:

木材はリサイクルできる?木材リサイクルの流れや方法を徹底解説!

建築現場やDIYなどで多く使われる木材は、余ってしまった時の処分方法に困ってしまうことも多々ある資材です。

木材は粗大ごみ等としても出すことができますが、ただごみに出すだけだと環境に悪い気がして、なんとなく罪悪感があります。

なるべくエコに処分するならリサイクルに出したいところですが、そもそも木材はリサイクルに出せるのか、どこでリサイクルできるのかなどの情報は分からないことも多いですよね。

この記事では、木材はリサイクルできるのか、リサイクルできる木材の種類やリサイクル後の活用方法など、木材のリサイクルに関する情報を紹介します。

木材はリサイクルできる?

沢山の丸太

木材は自然から採取できる資材ですから、リサイクルが可能です。

資材の中でもリサイクル可能率が高いのが木材の特徴で、リサイクル可能率は91%と非常に高くなっています。

山林ですくすくと育った木材は、資材として切り出された後は建物や家具の材料として使用され、建物等が取り壊された後はリサイクルされることによって再び利用されるのです。

「木は三度生きる」と言われるほど何度も再利用できる木材は、非常にエコな資材と言えます。

リサイクル可能な木材の種類とは

リサイクルできる木材の種類には以下のようなものがあります。

  • ・バーク(樹皮)
  • ・おが粉
  • ・チップ
  • ・工場支障木
  • ・剪定枝
  • ・建築廃材
  • ・間伐材
  • ・曲がり材
  • ・被害木

基本的には木材であればなんでもリサイクル可能と言えるでしょう。

ただし、明らかに釘などの金属がついたままになっている木材はリサイクル業者に持ち込んでも断られてしまう可能性が高いです。

建物を取り壊した後に出る廃材や家具を壊した後の木材などは、金属やプラスチックなどの部品がついたままになっていることがあるので注意しましょう。

リサイクルされた木材は何に使われる?

木材はリサイクルによって再製品化されたり、発電のための燃料として使われたりします。

樹皮やおが粉などの製材工場等残材と呼ばれる木材は主に燃料や肥料に、建築廃材などの建築発生木材は再製品化されたり家畜用敷料として再利用されたりと使い道は多種多様です。

特に近年の日本では木材のエネルギー利用に力を入れてきており、いわゆるバイオマス燃料としてのリサイクルが増加してきています。

バイオマス燃料が普及すれば二酸化炭素の発生が多い石油系燃料の使用量を削減することができるので、木材の燃料リサイクルは地球温暖化対策としても注目されているのです。

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木材のリサイクル方法① マテリアルリサイクル

木材が積まれている様子

マテリアルリサイクルとは、廃材を原料に新たに製品などを作り直すリサイクル法です。

廃木材を細かく粉砕して厚みや大きさなどをそろえたチップや、チップよりもさらに細かく粉砕したファイバーに変えてから製品として再構成します。

また紙の原料になるパルプを生成するのもマテリアルリサイクルの一種と言えるでしょう。

パルプは木材の中でも古材低質材などを利用して作られます。

マテリアルリサイクルの流れ

マテリアルリサイクルでは、木材をチップやファイバー、パルプの形に加工する必要があります。

一例として、チップ加工の流れは以下のような手順です。

  1. 1.異物の除去   :釘などの金属やプラスチックを取り除く
  2. 2.薄く切り取る  :同じ薄さ、大きさになるように切り取る
  3. 3.含水率を調整する:リサイクル先の製品に合わせ、乾燥具合を調節する
  4. 4.形成する    :チップ同士をのり付けして形成する

上記の手順で木材をチップ化した後は、板状や小さな円筒状に固めることで製品化します。

パルプの場合はチップと薬剤を一緒に煮ることで木の繊維を取り出し、製紙工場で再生紙として生まれ変わるのです。

リサイクル後の活用例を紹介

チップやファイバー、パルプなどに加工された木材はいちど成形され、建築資材やDIYなどで使いやすい形となって販売されます。

パーティクルボード木材チップを熱圧縮して板状に固めたもの。家具の作成や建築用材料としてよく使用される。
ファイバーボード木材ファイバーを板状に圧縮して固めたもの。木材としての特性が強く、吸湿放湿機能があるため建材として用いられる。
製紙・パルプ材古材などからパルプを生成し、パルプは紙の原料となる。新聞紙やクラフト紙などの製紙に使用される。
舗装材・土壌改良剤・畜産用敷料柔らかくクッション性が高い舗装材は、公園や遊歩道などの道路に使用される。バーク(樹皮)を粉砕すると土壌改良材に、さらに炭化させると畜産用敷料に利用できる。

パーティクルボードやファイバーボードは、大きさや厚みがまちまちな廃木材よりも加工しやすく、強度が高いことから建築資材として重宝されています。

マテリアルリサイクルでは木材を一度粉砕してから成形するので、圧縮強度を変えることで素材自体の強度や厚みも調整することが可能です。

また本来自然物である木材からできている素材は、土と混ぜることで土壌を豊かにすることもでき、非常に環境にやさしいと言えます。

木材のリサイクル方法② サーマルリサイクル

沢山の木材が積まれている様子

サーマルリサイクルは、木材をエネルギーとして利用するリサイクル法を言います。

木材をペレットやボイラー燃料、セメント原燃料などに加工した「木質バイオマス」を焼却し、発生する熱エネルギーを電気エネルギーなどに変換して利用する方法です。

木材は有機物なので燃やすと二酸化炭素が出ますが、この二酸化炭素は木材が成長過程で吸収したもので、石油等と違い大気中の二酸化炭素を増やすことはありません。

日本国内では、木材のリサイクルのうち70%がサーマルリサイクルであるとされています。

なぜサーマルリサイクルの割合が高いのか

木材のサーマルリサイクルが日本で高い割合となっているのはいくつかの理由がありますが、ここでは大きく分けて3つの理由を紹介します。

  • ・国、地方自治体から補助金が出る
  • ・化石燃料からの脱却を目指せる
  • ・熱利用でのエネルギー効率が非常に高い

SDGsや地球温暖化対策の一環で、国や地方公共団体は再生可能エネルギーの積極的な利用を推奨しており、補助金制度が豊富です。

地球温暖化の原因となっている化石燃料からの脱却も目指せるとあって、企業が木材のサーマルリサイクルによるエネルギー転換を取り入れやすい環境が整っています

また木材のサーマルリサイクルは、発電よりも熱利用に向いており、熱利用でのエネルギー効率は70〜80%と非常に高水準であることも理由の一つです。

サーマルリサイクルを取り入れる際のデメリット

木材を木質バイオマスとして利用するサーマルリサイクルは、補助金が出ることもありすごくお得な印象があります。

しかし実際に木質バイオマスによる熱利用を実現するには、設備の準備のための初期費用が多くかかるため注意が必要です。

またリサイクルとはいっても利用できる木材の量には限りがあります。

多くの事業者が木質バイオマスのサーマルリサイクルを取り入れれば、利益を上げるために原料となる木材が足りなくなり、需要と供給のバランスが崩れる可能性が高いです。

サーマルリサイクルを取り入れる際には、しっかりとした検討が必要となります。

木材のリサイクルはどこでできる?

紙に描かれたリサイクルマークと筆

木材のリサイクルは、主にリサイクルセンターや地域の木工所などで取り扱いがある場合が多いです。

木材専門のリサイクル業者も多く存在し、木材資源のリサイクルを促進している全国木材資源リサイクル協会連合会は、HPで「木材リサイクルマップ」を公表しています。

木材リサイクルマップは、各地域ごとに木材リサイクル関連業者を一覧にしており、事業者名、住所、電話番号などを簡単に検索することが可能です。

木材をリサイクルに出したいけど近くにリサイクルセンターがなくて困っている場合には、木材リサイクルマップを利用して近くに対応してくれる事業所がないか探してみましょう。

木材をリサイクルではなく売却するならもったい9!

もったい9

ここまででご紹介したように、木材はそのほとんどがリサイクル可能であり、再加工されたり燃料になったりして活躍します。

一方で、そのままでも資材として価値がある木材であれば、買取業者に買い取ってもらうことも可能です。

弊社もったい9は工具や現場資材といった鉄製品を主な買取品目として取り扱っていますが、木材も買取対象です。

「リサイクルに出すのもいいけどせっかくなら現金化したい……」そうお考えの方は、ぜひ一度もったい9へご連絡ください!

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木材はリサイクルできる?木材リサイクルの流れや方法を徹底解説!|まとめ

この記事では、リサイクルできる木材の種類やリサイクル方法と流れ、リサイクルができる場所についてなどを解説しました。

木材はもともと環境にやさしい資材ですが、リサイクル利用することで長期的かつエコに活用することができます。

DIYが世間一般に広がったことにより木材自体の需要は非常に上がっていますが、その分廃材になってしまう木材も増えているのが現状です。

使わない木材をリサイクルに出すだけで、資源を循環させ、地球環境にも寄与できるので、積極的にリサイクルに出すようにしていきましょう。

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