書いた人:もったい9代表 吉原
買取のお得な話! 公開日:2025.12.8
更新日:
DIYでの家具作成や工事現場での足場作成で使用される工具の一つに、ラチェットと呼ばれる種類のものがあります。
ラチェットは作った家具の強度を格段に上げることができますが、きちんと使い方を知っていないと怪我や工具損傷につながる可能性があり危険です。
そこで今回は、様々なラチェットの使い方を種類別に徹底解説いたします。
ラチェットの基本的な知識や使用上の注意点、ラチェット工具が不要になった際のおすすめ処分方法まで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
もくじ

ラチェットとは、ボルトやナットを固く締める際に使用され、歯車のような機構が備え付けられており、一定方向に回したときのみ力がかかるようになっている工具です。
そのため指定された方向とは逆方向に回すと空転するという特徴があります。
ラチェットにはラチェットレンチとラチェットハンドルの2種類があり、例えば一般のレンチはねじ締めの際、一度回すたびにボルトやナットにはめ直す必要がありますが、ラチェットははめ直すことなく使うことができる便利な工具です。
ちなみに、「ラチェット」とは工具の回転方向を一方向に限定する機構のことで、身近なものだとギア付きの自転車にも使用されています。
ラチェットレンチとは、先端がリング型になっているラチェット機構が付いた工具を指します。
締めたいねじの上からかぶせるようにはめて一定方向に回すことで、普通のレンチよりも少ない力で効率的にねじを締めることが可能です。
ラチェットレンチはコンパクトな形状なので狭い空間でも使いやすく、使い方も簡単でDIY初心者にも使いやすくなっています。
先端のリングのサイズやレンチそのものの形状にも多くの種類があり、使いたい場所やボルト・ナットのサイズによって使い分けるのが一般的です。
ラチェットハンドルとは、ラチェット機構のついたハンドル部分のみの工具で、先端に専用のソケットを装着して使います。
先端部のソケットを付け替えることで、様々な口径のボルト・ナットに対応することができる便利な工具です。
別名ソケットレンチとも呼ばれ、大抵はソケットのセットと共に販売されていますが、うっかりハンドルだけ用意してしまうと作業することができないので注意しましょう。
中には備え付けのスイッチで回転方向を変更できるものもあり、柔軟な使い方ができる工具です。

ラチェット全般に共通する基本的な使い方は以下の通りです。
ボルトやナットの締め方が甘いと家具が壊れやすくなるため、誰でも簡単に強くねじを締められるラチェット工具は非常に有用です。
ここからは、主なラチェットの種類8つを用途や使い方と共にご紹介します。
片口ラチェットレンチとは、先端に一種類の口径のソケットがついているタイプのラチェットレンチです。
一番基本的なタイプの形状をした工具で、産業機械などのボルトやナットを締めるのに使用されます。
ソケット部とは反対側にシノと呼ばれるボルト穴を合わせる際に使用する機構がついているものや、錆びついた部品に対応できるものなど種類も豊富です。
ボルト・ナットを緩めたいときの使い方も簡単で、ひっくり返して裏側からはめて使うだけで反対方向に回すことができます。
両口ラチェットレンチは、工具の表側と裏側で口径の異なるソケットが2種類ついているラチェットレンチです。
使い方は他のラチェットレンチと共通ですが、ソケットを差し替えなくても2種類の口径を使い分けられる点で重宝します。
片口ラチェットレンチとは違い両面にソケット部があるので、回転方向を変えたいときは裏返すだけでは使えません。
ソケット部の側面にツメと呼ばれるスイッチがついているので、これを切り替えることで回転方向を随時変更して使いましょう。
ソケット部分の丈が長くなっているラチェットレンチで、横から見るとT字型になっています。
両口ラチェットレンチの一種なので、工具の両側に異なる口径のソケット部がついていて使い分けることが可能です。
ソケット部が長いので、普通のレンチでは届かない深い部分にあるボルトやナットを締める時や、ボルトが長く突き出ている部分に使用するのに向いています。
両口ラチェットレンチと同様、回転方向を変えたいときは側面についているツメを切り替えて使用しましょう。
使い方は他のラチェットレンチと共通ですが、ソケット部が長い分無理に力をかけすぎると壊れてしまう可能性が高いので注意が必要です。
ラチェットめがねレンチは、工具の両端にソケット部分がつけられており、正面から見るとめがねのような形状になっているラチェットレンチです。
両端のソケット部は口径が違うのが一般的で、両口ラチェットレンチと同様1本で2種類の口径を使い分けることができます。
ソケット部が薄型なので、狭い場所や複雑な構造をしているバイクなどの整備で使用するのに最適です。
ソケット部分の角度を変えることのできる首振り型、ショートタイプ、ロングタイプ、回転方向切り替えレバー付きのものなどがあります。
使い方は他のラチェットレンチと共通ですが、種類によってはあまり大きな力がかけられないので、用途によって使い分けるのが重要です。
板ラチェットレンチとは、部品を2枚の板で挟んだ構造になっているラチェットレンチの一種です。
ソケット部に角度が付いているのが特徴で、手が入りにくい隙間にあるボルト・ナットを締めるのに向いています。
板ラチェットレンチにはその構造からベントタイプとユニバーサルタイプの2種類があり、さまざまな角度に対応が可能です。
ベントタイプはもとからソケット部に15~30°の角度がついており、メガネタイプのものだと最大4サイズの口径に対応することができます。
一方ユニバーサルタイプは首振り機能がついており、大抵は15°までなら自在に角度を調整することが可能です。
使い方は他のラチェットレンチと共通ですが、角度がある分ソケット部が壊れやすい場合があるので気を付けましょう。
冒頭で紹介したように、ハンドル部分とソケット部分が別になっており、付け替えることで様々な口径に対応することができるラチェットレンチです。
ソケット部の付け替えができるという便利な側面がある一方で、使い方を誤るとソケット部が外れてしまったり壊れてしまったりしやすい側面もあります。
特に回転方向の切り替えスイッチの切り替えがしっかりできていないと、ソケット部が外れる事故の原因になるので気を付けましょう。
またソケット部とハンドル部は基本的に同じメーカーのものを使用することで、工具のがたつきを防ぐことができます。
ラチェットレンチには、他にも以下のような種類のものがあります。
薄型ラチェットレンチはその名の通りソケット部が薄くなっているので、狭い場所での作業に向いています。
ショートタイプラチェットレンチは柄の部分が短いラチェットレンチで、力をかけやすいので高所や込み入った場所での使用がおすすめです。
アルミラチェットレンチはアルミニウム製のラチェットレンチで、非常に軽量なので持ち運びに便利ですが、耐久性は少し劣ります。

ラチェットは初心者でも簡単に使えるのでDIYで重宝しますが、使い方に注意しないと怪我や家具の損傷につながります。
ここでは、ラチェットを使用する際に最低限注意するべきポイントを3点解説します。
ラチェットを使う際最も注意しなければならないのは、ソケット部のサイズです。
ソケット部のサイズが対象のボルト・ナットに対し大きすぎると、力がうまくかからずきちんと締めることができません。
またボルトやナットにラチェットがかみ合わず、回すことすらできないこともあります。
反対にソケット部のサイズが小さいと、そもそもはめることができなかったり、工具やボルト・ナットを壊してしまう可能性が高いです。
ラチェットを用意する際には、必ず使うボルト・ナットの大きさに合ったものを用意してください。
たくさんある中から選ぶのは大変、という場合は、ソケット部の口径を簡単に交換できるラチェットハンドルセットを用意するのがおすすめです。
工具全般に共通することですが、工具はとにかく丁寧に扱いましょう。
特にラチェットのようなシンプルな工具ほど、扱いは乱雑にしてしまいがちです。
ソケット部分を適当にかぶせたまま回したり、より強く締めようとハンマーでたたいたりしないようにしてください。
柄の部分を適当なパイプに差し込んで長さを延長して使うのもご法度です。
きちんとした使い方をしないと怪我や破損に繋がります。
ラチェットは小さな力でしっかりとボルト・ナットを締めることができますが、素手で使用すると怪我をする可能性があります。
ラチェットは持ち手が薄い板状になっていることが多いので、力をかけた際に手に食い込んでしまうのです。
手袋をしていれば、手に工具が食い込むのを軽減でき、うっかり手を滑らせてしまうことも防げます。
使用する手袋は防寒用ではなく、軍手などの作業用手袋にしましょう。

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| 買取品目 | 鉄製現場資材、木材、電気工具 など |
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ラチェットの基本知識から使い方、用途別種類、使用上の注意点、おすすめの処分方法を解説しました。
ラチェットは正しい使い方をすれば、DIYでの作業を格段に効率よくし、なおかつ家具の強度も上げることができる使い勝手のいい工具です。
準備しておけば、DIYだけでなく日常の細かな修理などにも使用できるため、持っていて損はありません。
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