書いた人:もったい9代表 吉原
買取のお得な話! 公開日:2021.5.11
更新日:
「鉄くずやスクラップの処分にお金がかかる……」そんなふうに思っていませんか?
実は鉄くず・スクラップはお金を払って処分するものではなく、お金に換えられる資源です。
適切な買取業者に買取を依頼すればお金をもらえるケースも多く、処分よりもずっとお得に手放すことができます。
そこで今回は、鉄くずやスクラップを高く買い取ってもらうためのポイントやおすすめ買取業者10選をわかりやすく解説します。
さらに、買取事情や業者の選び方についても紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。
さらに、買取事情や業者の選び方についても紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ

2026年現在、鉄くず・スクラップの買取価格は高騰中です。
この価格高騰の背景には、世界的な鉄鋼需要の増加や、カーボンニュートラルへの取り組みによる電炉鋼材の需要拡大があります。
また、円安の進行も輸出価格を押し上げ、鉄くず・スクラップの国内相場を上昇させています。
そのため鉄くず・スクラップを買取してもらうときは、最新の相場情報を確認し、適切なタイミングでの取引を心がけることが重要です。
さらに地域や業者によって買取価格が異なるため、複数の業者に見積もりを取るなど、慎重な対応が求められます。

鉄くずとスクラップは、どちらも「使用済みで、もう使えないので不要になったもの」を指し、一般的に明確な違いはありません。
しかし鉄くずとスクラップでは、言葉が指し示す範囲が異なります。
ここでは鉄くずとスクラップの違いや、それぞれの主な品目について解説します。
鉄くずは素材が鉄でできている製品を指し、大きさは関係ありません。
別名「鉄スクラップ」と呼ばれることもあります。
鉄くずには主に以下のようなものが挙げられます。
| ・故障車 ・鉄骨 ・スチール缶 ・故障機械(機械スクラップ) など |
大きさが30cm以下の鉄くずであれば、自治体のごみ分別ルールに従って簡単に処分することが可能です。
しかし大きな鉄くずの場合は、ごみ処分しようとするとお金がかかってしまうので、買取業者に買い取ってもらうほうがお得に処分できます。
スクラップは先に紹介した鉄くず(鉄スクラップ)に加えて、素材が鉄以外でできている製品を含み、鉄くずよりも指し示す範囲が広くなっています。
鉄以外の金属でできているスクラップのことを「非鉄金属スクラップ」と呼ぶことで、鉄くずとの区別が可能です。
非鉄金属スクラップには以下のようなものがあります。
| ・銅(電線、機械配線など) ・鉛(バッテリー、釣り用の錘など) ・アルミニウム(アルミ缶、アルミホイール、アルミサッシなど) ・合金(複数種類の金属を混ぜたもの。ステンレス製品、水道バルブなど) ・特殊金属(ニッケルなどのレアメタル。電子機器の基盤など) |
非鉄金属スクラップのうち、銅・鉛・アルミニウム・合金製の製品はリサイクル率が高いため、買取業者利用で高価買取されやすくなっています。
一方特殊金属が使われているものは、業者によっては買取不可となる場合もあるので注意が必要です。
鉄くず(鉄スクラップ)、非鉄金属スクラップ以外に、雑品スクラップと呼ばれるものもあります。
雑品スクラップとは金属と非金属が混ざっている製品で、主にモーターやエアコンと言った家電製品のスクラップ品が該当します。
雑品スクラップは素材が混ざっていることからリサイクル効率が悪く、再利用できないものは廃棄するしかありません。
そのため買取業者でも、雑品スクラップの買取価格は低くなりやすいです。

鉄くずやスクラップは種類ごとに買取単価やリサイクル方法が異なるため、自社でどの種類のスクラップが出ているのかを把握しておくことが、高価買取のポイントとなります。
またスクラップの状態はもちろん、その他資源の価格や経済情勢、利用する買取業者などによって金額は変動しますので、少しでも高く売りたい方は、日々相場を調査するようにしましょう。
※ご注意:買取価格の変動について
鉄や非鉄金属(銅、アルミなど)のスクラップ価格は、世界的な鉄鋼需要や為替相場(円安・円高など)の影響を受け、日々常に変動しています。記事内に記載している価格はあくまで参考用の目安であるため、最新の正確な買取価格や実際の査定額については、各買取業者の公式サイトを確認するか、直接お問い合わせください!
建築・解体現場や工場から最も多く発生するのが、この「鉄スクラップ(鉄くず)」です。
ビルや住宅の構造に使われる鉄骨、基礎や土間に使われる鉄筋、設備や機械に使われている鉄板などが代表的な例です。
切断した端材や解体後に残った長尺もの・バラ鉄も、基本的にはこの鉄スクラップとして扱われます。
鉄スクラップは重量が出やすいため、トン単位・キロ単位でまとめて売却すると買取金額が大きくなりやすいのが特徴です。
| 種類 | 1㎏あたりの買取参考価格 |
| 鉄スクラップ | 45/kg |
非鉄金属は身の回りの多くの物に使用されているためリサイクル率が非常に高く、高価買取が期待できる品目です。
非鉄金属スクラップを買取に出す際には、鉄くずと一緒にしてしまうのではなく、「アルミだけ」「ステンレスだけ」といった形で分けておくことで、買取金額が大きく上がるケースも少なくありません。
また、リサイクル率が高く高価買取になりやすい銅線は、銅率や銅の純度によっても買取価格が異なります。
以下では素材ごと、品目ごとの細心の買取価格をまとめていますので、参考にしてください。
| 種類 | 1㎏あたりの買取参考価格 |
| 銅 | ピカ銅(銅率99.9%以上): 2,200円/kg 並銅(銅率99%以上):2,150円/kg 込銅(銅率90~94%):2,100円/kg 雑電線(銅率80%):1,700円/kg 雑電線(銅率65%):1,250円/kg |
| アルミ | アルミサッシ:450円~510円/kg アルミガラ:210円~420円/kg アルミホイール:520円~550円/kg |
| ステンレス | 45円~500円/kg |
| 真鍮 | 1,100円~1,430円/kg |
| 砲金 | 1,130円~2,000円/kg |
工具や刃物、工業用の部品などに使われる超硬合金やハイス鋼、タングステン、モリブデン、チタン、ニッケル合金などは「特殊金属」に分類されます。
見た目は普通の金属と変わらなくても、素材によっては非常に高価なスクラップとして取り扱われる場合があります。
特殊金属は成分や用途によって買取価格が大きく変わるため、専門知識のある買取業者に査定を依頼することが重要です。
業者によっては特殊金属は取り扱っていない場合もありますので、注意してください。
| 種類 | 1㎏あたりの買取参考価格 |
| タングステン | 10,000円/kg |
| モリブデン | 5,000円/kg |
| 純チタン | 250円/kg |
| ニッケル | 800~2,500円/kg |
雑品スクラップの買取相場は、含まれている金属の種類や割合によって前後します。
銅やアルミニウムなど、需要の高い金属を多く含む製品は比較的高価格で買取されることも多いです。
高価買取が期待できる製品としては、エアコンラジエーターや給湯器などが挙げられます。
反対にプラスチックや鉄が主体の製品は安価になりやすく、10~90円/kgほどになってしまう場合も多いです。
安価になりやすい製品の例としては、分別のできない工業雑品や機械雑品が挙げられます。
| ラジエーター | 銅:1,150円/kgアルミ:160円~220円/kg |
| 給湯器 | 470円/kg |
| モーター | 165円/kg |
| 工業・機械雑品 | 20円~80円/kg |

工場や解体現場などでまとまって発生する鉄くずを、できるだけムダなくお金に換えるには、信頼できる鉄くず買取業者を選ぶことが欠かせません。
ここでは、鉄骨や鉄筋、機械類の買取に強みを持つ業者を5社ピックアップしました。
それぞれの対応エリア・取扱品目・持込/出張などの買取方法をチェックしながら、自社の規模や排出量に合った鉄くず買取業者探しの参考にしてみてください。

| 買取品目 | 鉄製品を含む現場資材、電動工具、建材 など |
| 買取方法 | 店頭持込買取、通信買取(宅配買取)、大口取引・引取買取 |
| 連絡手段 | 電話、お問い合わせフォーム、メール |
| 公式サイト | https://mottai9.jp/ |
もったい9は、兵庫県三田市・東大阪市などを中心に店舗を展開する、工具・資材・機械・足場の買取に特化した買取業者です。
これまでスクラップとして鉄くず扱いされてきた資材や機械を、「まだ使えるもの」として買い取ることを強みにしています。
もったい9の査定実績は21万点超で、専門スタッフが一品一品チェックするため、古い機械や壊れかけの機械でも、スクラップではなくリユース品として値段が付く可能性があります。
「現場で山のように出た鉄くず・資材を、少しでも高く処分したい」という方は、ぜひ一度もったい9にご相談ください。
もったい9の特徴は、お客様が鉄くずだと思っていたものに製品価値を見出し、鉄くずではなく製品として買取が可能な点です。
傷や汚れがある電動工具や使い古された部品、パーツが足りない製品など、一見すると鉄くずとして扱うしかないようなものでも、製品として買取できるものであれば鉄くずの平均1.5倍で買取をします。
「サビていても売れる?」「壊れていても大丈夫?」といったお悩みがある方も、まずはお気軽にご相談ください。
専門知識豊富なスタッフが、確かな鑑定眼で査定させていただきます。
![]() | くい丸 | 約6,500円 (鉄くずの2~3倍) |
![]() | パイプサポート | 約30,000円 (鉄くずの約3倍) |
![]() | 万能板 | 約50,000円 (鉄くずの1.5~2倍) |
![]() | H鋼 | 約90,000円 (鉄くずの1.5倍~2倍) |
![]() | 鉄板 | 約25,000円 (鉄くずの約3倍) |
上記の表のように、実際に鉄くずよりも高値で買取をした事例も多数ありますので、「本当に買い取ってもらえるのか不安…」という方も、ぜひ一度もったい9の査定を試してみてください。

| 買取品目 | 鉄くず、銅・砲金・真鍮・特殊金属スクラップなど |
| 買取方法 | 店頭持込買取、通信買取(宅配買取)、大口取引・引取買取 |
| 連絡手段 | 電話、お問い合わせフォーム、メール |
| 公式サイト | https://www.ohata.org/ |
株式会社大畑商事は、大阪(羽曳野市・枚方市)と千葉(八街市)の3拠点で金属スクラップ・鉄くず買取を行う専門業者です。
銅・砲金・真鍮・アルミ・ステンレスはもちろん、鉄スクラップや雑線、バッテリー、基板など幅広く取り扱っており、工場や解体現場でまとまって出る鉄くず買取にも強みがあります。
本記事でも参考にさせていただきましたが、ホームページ上では、銅や真鍮、アルミ、鉄などの買取価格を「1kgあたり」で公開しており、相場の変動が一目で分かるのも特徴です。
鉄の最新単価も一覧で確認できるため、「今売るべきかどうか」を判断しやすく、鉄くず買取が初めての方でも安心して相談できます。

| 買取品目 | 鉄くず、真鍮・砲金、各種被覆電線、ステンレス・アルミなど |
| 買取方法 | 持込買取、回収(県外への回収にも対応) |
| 連絡手段 | 電話、お問い合わせフォーム |
| 公式サイト | https://www.nikkin-re.co.jp/ |
株式会社日金は、東京都大田区の本社と千葉県内に複数の事業所を構え、非鉄金属スクラップを中心に買取・回収・リサイクルを行う鉄くず買取業者です。
日金の買取は法人・個人を問わず対応しており、工場・建設現場などからのスクラップ回収は「県外まで回収可能」と明記されています。
HPで最新の銅建値を公表してくれているのも嬉しいポイント。
「信頼できる回収業者と長く付き合いたい」「鉄くず買取と一緒に銅・真鍮・電線などの非鉄金属も適正価格で売りたい」といったニーズにフィットする業者です。

| 買取品目 | 鉄くず、H鋼、アルミ・アルミホイール、ステンレスなど |
| 買取方法 | ヤード・工場への持込買取(全国各地の自社・協力工場で対応) |
| 連絡手段 | フリーダイヤル、電話、お問い合わせフォーム |
| 公式サイト | https://nanseisteel.com/pagedke/ |
株式会社ナンセイスチールは、千葉県船橋市に本社を置き、「365日24時間営業中」を掲げる鉄くず買取業者です。
同社は、全国各地に自社工場・ヤードを展開しているナンセイグループの一員で、船橋ヤードや所沢工場、川口工場、相模原工場、川崎ヤード、大阪の各工場など、日本各地に搬入拠点を持っています。
大口の鉄くず・非鉄金属スクラップを継続的に搬出する事業者でも、近隣の工場に持ち込める可能性が高い点がメリットです。
雑品スクラップは買取対象外ですのでご注意ください。

| 買取品目 | 鉄スクラップ(鉄骨・鉄筋・鉄板など)、非鉄金属スクラップ(アルミ・ステンレス・真鍮・砲金など) |
| 買取方法 | 持込買取(羽田営業所)、出張買取・回収(スタッフが訪問) |
| 連絡手段 | 電話、お問い合わせフォーム、メール |
| 公式サイト | https://www.takemoto-shouten.jp/ |
株式会社竹本商店は、東京都大田区・京急本線「大鳥居駅」から徒歩圏内に拠点を構え、鉄スクラップ・非鉄金属スクラップ・特殊金属を高価買取する鉄くず買取業者です。
羽田営業所では鉄くず・スクラップの持込を歓迎しており、その場での高価現金買取に対応しています。
買取だけでなく、オフィスや店舗の閉鎖に伴う解体作業・原状復帰からワンストップで対応してくれるのも魅力です。
創業40年以上の実績を持ち、関東エリアで安定した鉄くず買取・スクラップリサイクルを行ってきた企業として、長く付き合えるパートナーを探している法人・個人事業主に適した業者と言えるでしょう。

| 買取品目 | 鉄スクラップ、非鉄金属スクラップ(アルミ・ステンレス・銅・真鍮)、特殊金属スクラップ、雑品スクラップ |
| 買取方法 | 持込買取(サンビーム株式会社)、出張買取・回収(東京・神奈川)、宅配買取・回収、定期買取・回収(スタッフが定期的に訪問) |
| 連絡手段 | 電話、お問い合わせフォーム |
| 公式サイト | https://ironscrap-kaitori.com/ |
サンビームは、神奈川県相模原市南区新磯野に居を構える金属スクラップ買取業者です。
鉄くずだけでなく非鉄金属スクラップや特殊金属スクラップ、雑品スクラップまで幅広い範囲で買取を行っています。
処分に困りがちな廃バッテリーの買取にも対応しているほか、工場などをスタッフが定期的に訪問してスクラップを回収してくれる定期買取も行っているのが強みです。
出張買取は東京・神奈川エリア中心ですが、宅配買取は全国対応のためどこに住んでいても利用しやすくなっています。

| 買取品目 | 鉄スクラップ、非鉄金属スクラップ(アルミ・銅・真鍮)、雑線、鉄切粉 |
| 買取方法 | 持込買取(東京本社・千葉工場)、出張買取・回収(関東エリア) |
| 連絡手段 | 電話、LINE |
| 公式サイト | https://tsuchiya-sg.co.jp/ |
ツチヤ産業株式会社は、東京都大田区と千葉県佐倉市に工場を持つスクラップ問屋で、鉄くずから非鉄金属スクラップまで多くの品目のスクラップを買取しています。
創業60年を超える老舗の買取業者なので、専門知識豊富なスタッフが丁寧に対応してくれ信頼感も抜群です。
出張買取では様々な大きさの運搬車両を保有しており、大量買取にも柔軟に対応してくれます。
店頭では即日現金支払い可能な点も魅力です。

| 買取品目 | 鉄スクラップ、非鉄金属スクラップ(アルミ・ステンレス・銅など)、電線・雑線、タイヤ、バッテリー |
| 買取方法 | 持込買取(宝源本社)、出張買取・回収(埼玉・東京) |
| 連絡手段 | 電話、LINE |
| 公式サイト | https://hougen-tokyo.jp/ |
宝源は埼玉県に本社を構えるスクラップ買取業者で、相場価格による明朗会計と、365日年中無休で対応してくれるのが魅力です。
HPでは細心の買取価格を随時更新しており、買取実績も非常に豊富なので安心して依頼できます。
工場の閉鎖や整理に伴う大量買取にも対応しているため、閉鎖・整理に伴うコストを削減してお得にスクラップを手放したい方にもおすすめです。
LINEによる簡単見積もりができるので、ひとまず査定だけでもしたいという方はお気軽にご利用ください。

| 買取品目 | 鉄スクラップ、非鉄金属スクラップ(アルミ・ステンレス・銅など)、バッテリー、合金、特殊金属、PC |
| 買取方法 | 持込買取(川越支店、所沢支店、浦和支店、草加支店、東京支店、足立支店)、出張買取 |
| 連絡手段 | 電話、お問い合わせフォーム、LINE |
| 公式サイト | https://jank.co.jp/ |
株式会社JANKは埼玉県内に4つ、東京都内に2つの支店を持つ金属スクラップ買取業者です。
鉄くずやスクラップについての知識が豊富で、HPでは多くのコラムを公開しています。
法人・個人両方からの依頼を受け付けており、不用品回収業者や製造業者、解体業者からの買取も行っていて、実績が豊富です。
お問い合わせフォームから質問や相談が手軽にできるので、「これは売れるかな?」と悩んでいる場合はぜひ一度問い合わせてみてください。

| 買取品目 | 鉄スクラップ、非鉄金属スクラップ(アルミ・ステンレス・銅など)、工業用機器、小型家電 |
| 買取方法 | 持込買取(第一工場、第二工場)、出張買取(関東エリア) |
| 連絡手段 | 電話、お問い合わせフォーム |
| 公式サイト | https://tamura-recycle.com/ |
有限会社 田村商店は、埼玉県内に2つの工場を持つスクラップ買取業者です。
スピーディーな対応が魅力で、トラックごと計量し即日現金支払いしてくれます。
スクラップの分類や荷下ろしまでスタッフがしっかり対応してくれるほか、スタンプカードでスタンプをためるとクオカードがもらえるキャンペーンを実施しているのも嬉しいポイントです。
業務用冷蔵庫や製氷機など、買取できない製品も無償引取してくれます。

鉄くずやスクラップは買取をしてもらう前のちょっとした工夫や事前の準備によって、買取価格に大きな差が出ることもあります。
買取業者に鉄くずをただ渡すだけでは、十分な価値を評価してもらえないこともあるため、高く買取をしてもらうポイントを押さえておくことが重要です。
ここからは、鉄くずやスクラップを高く買取してもらうためのポイントについて解説していきます。
鉄くずを買取してもらう時に、ただの鉄のゴミとして扱うのではなく、再利用可能な製品として査定に出せるか確認しましょう。
古い家電や工場で出た廃材など、鉄を含む製品は単なる鉄くずとして処分するよりも製品としての価値が認められることがあり、鉄くずとして扱うより高い買取価格が期待できる場合が多いです。
そのため、鉄くずを買取してもらう前に再利用可能な製品かを確認しておくことが大切です。
例えば、鉄くずの中に下記のようなものが入っていると、おおよそ下記のような金額になります。
| 錆びた鉄管 3m 500kg | 21,560円 |
| 錆びた鉄筋曲機 500kg | 20,000円 |
| 使用可能な発電機 2台 100kg | 20,000円 |
| ギリギリ使用可能な足場材 900kg | 29,000円 |
| 合計 | 90,560円 |
状態や種類、品目により大きな差がありますので、あくまで参考としてご覧ください。
また、どれが製品として買取可能かの判断は難しい場合も多いため、気になる方はぜひ弊社「もったい9」へご相談ください。
製品として買取れるものは、「もったい9」が鉄くずよりも平均1.5倍高い金額で買取れる可能性も…!お見積りはいつでも歓迎しておりますのでお気軽にご相談ください!
鉄くずの中には鉄だけでなくステンレスやアルミなど、さまざまな種類の金属が混在していることがあります。
こうした金属をあらかじめ素材ごとに分別しておくことで、適正な価格で買い取ってもらえる可能性が高まります。
なぜなら、業者側が仕分けの手間を省けるため、選別された金属として高値で買い取ってくれることが多いからです。
スクラップを買取に出す際は、なるべく「単一素材として独立」させた状態にしておくようにしましょう。
鉄くずやスクラップを少しでも高く売るには、見た目や状態も重要です。
汚れや異物が多い鉄くずはリサイクル時に余計な手間がかかるため、買取価格が下がる傾向にあります。
完璧に掃除する必要はありませんが、少しでも鉄くずの状態を良くしておくことを意識するようにしましょう。
まとまった量の鉄くずやスクラップを買取してもらう場合には、このひと手間が最終的な買取額に大きく影響してきます。
製品として扱われない鉄くずやスクラップは、基本的に「1kgあたりいくら」という形で値段がつけられます。
そのためまとめて売ることで買取業者の運送コストが減り、高く買取してもらえる場合があります。
量が多いとその分素材ごとに分けたり、汚れを落とす手間はかかってしまいますが、高く買取をしてもらうためには可能な限りまとめて売るのがおすすめです。
鉄くずやスクラップを買取に出したい場合は、ある程度量を溜めてから一気に買取に出しましょう。
非鉄金属スクラップの一種である銅線は、銅率(銅の含有率)によって買取価格が大きく異なり、一般的には銅率が高いほど高値で買取されます。
そのため、銅率の異なる銅線ごとに分別してから買取に出すことで、業者の作業コストを減らして高価買取を目指すことが可能です。
| 【銅線の銅率別分類】 ・上線:銅率80%以上の銅線(ピカ銅、並銅など) ・中線:銅率約60%の銅線(高圧線、CV線など) ・雑線:銅率約50%以下の銅線(家電線、LANケーブルなど) (※買取業者によって銅率による分類が異なる場合があります) |
銅線は大抵ビニル製の被覆に包まれており、種類ごとに分別しにくい状態です。
そのため銅線を買取に出す際には、まず被覆部分を剥ぎ、中の銅線をむき出しにした状態で分別するようにしましょう。
銅線は劣化しやすいので、早めに買取に出すようにするのも重要です。
モーターやエアコンなどの雑品スクラップは金属以外の素材が混ざっているため、そのまま買取に出すと買取価格は安価になりやすいです。
しかし事前に買取業者に雑品スクラップの素材を伝えておくことによって、買取価格アップを目指すことができます。
銅やアルミといった需要の高い金属が多く含まれる雑品スクラップであれば高価買取になりやすいので、事前に業者に「こんな金属が使われている」と伝えておけば査定の際にプラス材料になるからです。
事前に自力で分別できる雑品スクラップであればできる限り分別しておくのがおすすめですが、分別が難しい雑品スクラップの場合はなるべく素材を買取業者に伝えるようにしましょう。

鉄くずやスクラップは処分するよりも、買取に出したほうが断然お得です。
しかし、急いで業者を決めてしまうことで、相場より安く買い取られたり、思わぬトラブルに巻き込まれたりするリスクもあります。
鉄くず・スクラップの買取で後悔しないためには、事前にいくつかの注意点を押さえておくことが重要です。
ここからは、鉄くず・スクラップを買取してもらうときの注意点を解説をしていきます。
鉄くずやスクラップを処分する時に、すぐに処分をしたいという理由で買取業者を十分に比較せず売却してしまうケースがあります。
しかし、これは買取価格を大きく下げてしまう要因となるため注意が必要です。
鉄くずの買取価格は相場が下がっているタイミングで買取をしてもらうと、本来得られるはずの利益を逃してしまう可能性があります。
そのため、鉄くずを高く買取してもらうには複数の業者から見積もりを取り、相場を把握した上で慎重に売却タイミングを見極めることが重要です。
鉄くずやスクラップの買取において、提示された金額だけを見て業者を選んでしまうのは避けるべきです。
高額な査定でも内訳を確認しないまま依頼をしてしまうと、後から手数料や引取費用が差し引かれるケースもあります。
そのため、買取価格の内訳や査定基準を事前に明確に提示している業者を選ぶことが重要です。
明朗な価格設定と詳細な説明をしてくれるスクラップ買取業者は納得のいく取引ができるため、買取額に対する不満やトラブルのリスクも軽減されます。
鉄くずやスクラップの買取を依頼するときに、十分な確認をせずに業者を選んでしまうと、悪質な業者と取引してしまうリスクがあります。
「産業廃棄物収集運搬業」などの許可を取得していない無許可業者や、鉄くずの市場相場とかけ離れた不自然な高額・低額査定を提示する業者には注意が必要です。
こうした鉄くず買取業者は法令違反のリスクがあるだけでなく、取引後のサポートや責任の所在も不明確なことが多いため、後々トラブルに発展する可能性があります。
安心して鉄くずを売却するためには、産業廃棄物収集運搬業などの許認可を取得している信頼できる鉄くず買取業者を選定することが重要です。

業者が鉄くずやスクラップの買取を行うには、主に以下の4つの許可が必要となります。
| ・古物商許可 ・産業廃棄物収集運搬業許可 ・一般廃棄物収集運搬許可 ・特定金属くず買受業の届出(※旧:金属くず商許可) |
従来は自治体の条例による「金属くず商許可」が必要でしたが、条例が廃止され、今後は新法(盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律)に基づく「特定金属くず買受業」の届出が必要となりました。
特に、古物商許可や新法に基づく「特定金属くず買受業の届出」や届出を受けていない無許可業者に買取や引き取りを依頼してしまった場合、依頼者側も処罰の対象となる危険があります。
多くの買取業者は自社HP内で許可番号や届出の有無を掲載しているので、事前にHPを確認することで無許可業者の回避が可能です。
また、HP内に記載されているヤードが実在しているか、取引の際に身分証確認を徹底しているかに注意することでも悪徳業者を見分けることができます。
【お客様へのお願い:本人確認について】
近年の金属盗難増加を背景とした法改正により、「エアコンの室外機」「給湯器のヒートポンプ」「電線」「グレーチング(金属製)」などを買取に出す場合、取引金額が1万円未満であっても本人確認が必須となりました。
買取を依頼する際は、必ず身分証明書をご用意ください!優良な買取業者は、こうした法令を遵守し、しっかりと本人確認を行っています。

鉄くずやスクラップの買取に対応している業者は意外と少なく、どこに依頼すればよいのか迷う人も少なくありません。
買取業者の中には相場より大幅に安い価格で買い取ろうとする業者や、取引内容が不透明な業者も存在します。
こうしたトラブルを避けるためにも、鉄くず買取業者選びは慎重に行うことが大切です。
ここからは、後悔のない取引を行うために信頼できる鉄くず買取業者を選ぶポイントを解説します。
信頼できる鉄くず買取業者を見極めるためには、過去の買取実績や利用者からの口コミ評価を確認することが非常に重要です。
買取実績を公表している業者は信頼しやすい優良企業である可能性が高いと言えます。
また、GoogleのクチコミやSNSでの評判、あるいは公式サイトに掲載されている「お客様の声」も参考になります。
実際にサービスを利用した人の声はとても信頼性が高いので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
鉄くずやスクラップの買取を依頼する時に、買取業者がどれだけサポートしてくれるかも重要なポイントです。
鉄くずの仕分けや搬出作業は手間がかかるため、これらをサポートしてくれる業者なら初心者でも安心して依頼できます。
また、自宅や現場まで直接回収に来てくれる「出張買取」に対応している業者も便利です。
事前にどんなサポートが受けられるのかを確認し、自分に合った業者を選ぶことが鉄くずを賢く売るためのコツです。
鉄くずやスクラップの買取価格は、国内外の相場や市場の動きによって日々変動しています。
そのため、信頼できる業者は今の相場に基づいた適正価格をきちんと提示してくれます。
鉄くず買取価格をあらかじめ公開している業者や、見積もりの根拠を明確に説明してくれる業者を選ぶことが大切です。
また、相場より極端に安い価格で買い叩かれることを防ぐためにも、自分でもおおよその相場を事前に調べておくようにしましょう。
透明性のある価格提示をしてくれる業者は誠実な対応が期待できるため、優先的に選びたいポイントのひとつです。
今回は鉄くずやスクラップを高く買取してもらうためのポイントや、信頼できる鉄くず買取業者の選び方などを解説しました。
鉄くずを高く買い取ってもらうためには、「状態をきれいに保つこと」と「信頼できる業者を選ぶこと」が重要です。
処分するしかないように思える鉄くずでも、専門の買取業者に依頼すればしっかりと価値を見出してもらえます。
もったい9の査定・出張費は無料ですので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。
※ご注意:買取価格の変動について
鉄や非鉄金属(銅、アルミなど)のスクラップ価格は、世界的な鉄鋼需要や為替相場(円安・円高など)の影響を受け、日々常に変動しています。
記事内に記載している価格はあくまで参考用の目安であるため、最新の正確な買取価格や実際の査定額については、各買取業者の公式サイトを確認するか、直接お問い合わせください!