書いた人:もったい9代表 吉原
買取のお得な話! 公開日:2025.9.20
更新日:
電線は現場では不可欠と言っても過言ではない資材です。
しかしこれまで電線を扱ったことがなければ、実際にどれくらいの種類があるのかは知らないことが多いですよね。
また電線が不要になった場合、家庭で出たゴミか事業所で出たゴミかで処分方法が異なります。
もし不要な電線が大量にあるのなら、買取業者に買い取ってもらうのがおすすめです。
この記事では電線にはどれくらいの種類があるのか、電線を高く買い取ってもらうためのコツや、もったい9の電線買取実績をご紹介します。
もくじ

電線には非常に多くの種類があり、名称も異なりますが、電線をその作りから種類分けすると、主に以下の3種類に分けられます。
| 電線の種類 | 詳細 |
|---|---|
| 電線 | 電気を通すための、主に銅などの素材でできた導体を、電気を通さない絶縁体で覆ったもの。 |
| 電力ケーブル | 電線を複数本まとめ、シース(外皮)と呼ばれる外装で覆ったもの。シースは中の絶縁体の強度を上げる役割があり、用途に合わせて様々な素材が使用される。 |
| 通信ケーブル | 単純な電力ではなく、電気信号を送ることができる電線の一種。(例:LANケーブル) |
電線は用途に合わせた種類を選ぶ必要があり、不適切な電線を選んでしまうと事故につながる可能性もあります。
電線を使用する際は名称をしっかり確認し、適切な種類の電線を選べるようにしておきましょう。
電線は主に屋内に配線し家庭用機器に電力を供給する種類の物や、高圧電流を通すことのできる種類のものがあります。
| 電線の種類 | 詳細 |
|---|---|
| IV電線(600Vビニル絶縁電線) | 600V以下の屋内配線用電線。一般的な電気機器用配線や、配電盤内の配線に広く使用されている。 |
| HIV電線(耐熱ビニル絶縁電線) | 別名600V二種ビニル絶縁電線。屋内配線用電線の中でも耐熱性が高く、許容電流が高くなっている。 |
| KIV電線(電気機器用ビニル絶縁電線) | IV電線のなかでも配電盤線や電気機用配線に適しており、やわらかいという特長がある。 |
| DV電線(引込用ビニル絶縁電線) | 電柱から屋内配線へ引き込む際に使用される電線。 |
| KIP電線(6.6㎸ EPゴム絶縁電線) | 屋内用高圧絶縁電線。6600Vの電圧が使用可能なため、キュービクル式受電設備や高圧電気機器の内部配線などに使用される。 |
| PDC電線(高圧引下用架橋ポリエチレン電線) | 高圧架空電線から柱上変圧器への引き下げ用に使用される。 |
上記表で紹介したような○○電線と名称のつく種類のものは、基本的に電圧の高い電気を通す目的のものが多いです。
電線は正式名称が長いため、IやVなどのアルファベットを用いた略称で表記される場合がほとんどとなります。
電気工事をする際に必要な、第二種電気工事士の資格試験でもこれらの名称を学習しますので、電線を扱うなら知っておいて損はありません。
電力ケーブルは主に屋内の低電圧配線として用いられますが、扱う事業者によってケーブルに分類することもあれば、電線に分類されていることもあります。
| 電線の種類 | 詳細 |
|---|---|
| VVF(600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形) | 2〜4本の電線をビニルシースで覆ったもので、ビニルコード、ビニル平行線とも呼ばれる。主に家庭内のコンセントや電灯などに使用されている。 |
| VVR(600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸型) | 複数の電線を丸くまとめ、介在物で固定した構造の電線。曲げやすい構造で耐久性も高いので、低圧引込用として配線内で使用される。 |
| CV(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル) | 住宅や商業施設などの電力用ケーブルとして広く用いられている。非常に扱いやすく、耐久性も高いので屋外設備でも使用可能。 |
| CVD | CVケーブルを2本より合わせたもの。 |
| CVT | CVケーブルを3本より合わせたもの。 |
| VCT(ビニルキャブタイヤケーブル) | 柔軟性が高く、屋内の移動用ケーブルとして使用される。エレベーターなど移動する電気機器にも使用されている。 |
| EM-EEF(エコケーブル) | VVFケーブルの被覆素材を環境に配慮したものへ改良したケーブル。再利用などがしやすくなっている。 |
身近な電力機器に使用されているのが電力ケーブルに分類される種類の電線です。
電力ケーブルは複数の電線をより合わせているため、形状によって使用可能電圧に違いがあります。
使用用途によって使い分けられるようにしておくことが重要です。
通信ケーブルは電力そのものではなく電気信号を送信する、主に家庭や商業施設で使われる小型機器に用いられる電線です。
通信ケーブルにも多種多様な種類がありますが、大きく分けると以下の3つに分けられます。
通信ケーブルをさらに詳しく種類分けすると以下のようなものがあります。
| 電線の種類 | 詳細 |
|---|---|
| AE(警報用ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル) | 警報用の信号を供給するケーブル。火災感知器などに使用される。 |
| HP(耐熱ケーブル) | 耐熱性が高いため、消防設備等に使用されている。 |
| CPEV(市内対ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル) | 電話回線など、屋外配線で使用される。 |
| CVV(制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル) | 発電所などの制御回路で使用される、制御用の通信ケーブル。 |
| UTP(LAN用ツイストペアケーブル) | 同軸ケーブルとは違い、ノイズ遮断処理をされていない安価なケーブル。LAN回線として主に一般家庭で用いられる。 |
通信ケーブルは他にも多くの種類がありますが、代表的なものは上記の5つです。
非常に繊細な動作を必要とする機器に用いられていることが多いため、昨今の電力化社会では重要な役割を担っています。

不要な電線を処分したい場合、その電線が家庭用か事業用かで処分方法がかなり変わるので注意が必要です。
電線の処分を適当に行ってしまうと、場合によっては法律違反になってしまう可能性もあります。
家庭用電線と事業所の電線、それぞれの処分方法を解説するので参考にしてください。
家庭で出る不要な電線の種類といえば、PC周りで使用するLANケーブルや延長コードなどが挙げられます。
これらのように家庭で用いられている小さい電線は、基本的には不燃ごみとして処分することが可能です。
ただし30cmを超える場合は粗大ごみ処分の対象となるので注意してください。
また、ごみの分別については各自治体で基準が異なるため、ご自身の地域の分別方法をしっかり確認するようにしましょう。
その他の方法として、家電量販店での回収や他人への譲渡が挙げられます。
家電量販店には、電線など不要になった小さな家電製品の回収を行っている場合があり、店頭の回収ボックスに入れることで回収してもらうことが可能です。
まだ使える電線ならごみとして処分するのではなく、必要としている人に譲ってあげるのもいい方法かもしれません。
事業所で出た不要な電線は、長さが長く重量があったり、高い電圧でも使用可能な種類の電線であることが多いため、産業廃棄物として指定されています。
産業廃棄物に指定されている不要物は、法律に従って処分する必要があり、違反してしまうと罰金などの刑罰に課される可能性があるため注意が必要です。
詳しい規定や処罰の内容については産業廃棄物処理法に記載されていますが、電線を不適切に廃棄した場合「廃棄物の不法投棄」とみなされます。
産業廃棄物を不法投棄すると、「5年以下の懲役または一千万円以下の罰金(法人の場合3億円以下の罰金)もしくはその両方」を課せられてしまうため気を付けてください。
法律違反を起こさないためにも、産業廃棄物を処理する場合は、産業廃棄物処理業者に申し込んで引き取りに来てもらうのが一般的な方法となっています。
ここまでは電線をごみとして処分する方法を解説してきましたが、電線は買取業者に買い取ってもらうことも可能です。
鉄くずや工業機械などの買取を扱っている業者なら、電線も買取可能な製品の種類として挙げている場合があります。
電線は需要が高いため、ただごみに出すよりも買取業者に買い取ってもらって換金したほうがお得です。
電線の処分に困っているなら、捨ててしまう前にまずは買取業者に査定を頼んでみましょう。

不要になった電線を高く売りたいなら、もったい9のご利用がおすすめです。
もったい9は主に再利用できる機械製品や現場資材などの買取回収を行っており、電線に使用されている銅線の買取も行っています。
| 買取可能品 | 工具、機械、現場資材、足場 など |
| 買取方法 | 店舗買取、宅配買取、出張買取、屋台式工具買取 |
| 連絡方法 | 電話公式HPの申込フォームLINE |
| 公式HP | https://mottai9.jp/ |
買取査定の申し込みは上記連絡方法から行うことができ、5点で5〜10分ほどの時間で査定することができます。
出張買取は関西エリアを対象としており、宅配買取は全国エリアでご利用が可能です。
もったい9では電線を買取可能ですが、より高く買取するために押さえておいてほしいコツがあります。
そのコツとは、「電線の皮をむくこと」です。
電線は基本的に、細い銅線をひとまとめにして周りをビニルなどの絶縁体で覆った形状をしています。
「電線の皮」とは銅線を覆っている絶縁体の部分を指し、この部分をむいてしまったほうが買取価格が高くなるのです。
以下の表に皮をむいた電線と、むかなかった電線の価格の差をまとめてみました。
| 細い電線 | 太い電線 | |
| 皮をむいた場合 | 950円/㎏ | 1080円/㎏ |
| 皮をむかなかった場合 | 250円/㎏ | 750円/㎏ |
※上記表の「太い銅線」とは、銅線の80%を銅が占めている銅線を指します。
※2021年の価格相場となります。相場は時期により変動いたします。
電線の皮をむくだけでかなり価格に違いが出ることが分かります。
電線の皮をむくのは大変ですが、電線皮むき機という機械もありますので、量が多い場合には機械を導入してみるのもおすすめです。
ひと手間かけるだけで電線を高く売ることができるので、売却の際はぜひやってみてください。
この記事では電線にはどんな種類があるのかと、処分の方法、もったい9で高く売るためのコツを紹介しました。
電線にはこの記事で紹介した以外にも細かい分類があり、種類も数えきれないほどあります。
事業者として使用する際には細心の注意を払って管理・処分する必要があり、産業廃棄物として処分しようとすると手間がかかります。
もったい9の買取サービスを利用すれば、簡単に不要な電線をお金に換えることができますので、ぜひご利用ください。