書いた人:もったい9代表 吉原
買取のお得な話! 2021.5.17
使わなくなった業務用の溶接機も、実は高く売れる可能性があります。
専門の買取業者を活用すれば、溶接機の種類問わず鉄くずとして処分ではなく製品として査定してもらえるケースも多いです。
本記事では、溶接機を高価買取してもらうためのポイントと、機械の知識が豊富なおすすめ業者5選を厳選してご紹介します。
もくじ
長期間使っていない溶接機でも、正常に動作するなら買取可能なケースが多いです。
実は多くの専門業者が、溶接機の種類問わず価値を見出し、しっかりと査定してくれる体制を整えています。以下では、溶接機が買取依頼しやすい理由を解説します。
信頼できる専門業者を選ぶことで、廃棄ではなく“価値ある資産として手放す”という選択肢が法人にとって大きなメリットとなるはずです。
多くの専門買取業者は、中古の溶接機でも査定対象として受け入れています。
その背景には、販売ルートや提携工場を持ち、再販や部品取りを前提とした再利用スキームを構築している点があります。
そのため、動作しないからといって価値がゼロになるわけではなく、内部部品の一部や特定の型番に需要がある場合には、しっかりと価格がつきます。
法人が抱える在庫処分や設備入れ替えの場面でも、こうした業者を活用することで「処分コストを抑えつつ価値を維持する」という選択が可能になります。
一般的なリサイクルショップやオークションでは、故障品は敬遠されがちです。しかし、溶接機に特化した専門業者であれば、動作未確認の製品でも積極的に買取を行っています。
これは業者が、商品の状態や故障状況に応じた修理・再販ノウハウを持っているためです。また、法人対応に慣れた業者では、型番や製造年からある程度の市場価値を把握しているため、現物を見ずとも仮査定が可能なケースも多いです。
法人で不要になった設備を廃棄処分する場合、運搬・廃棄・手続きなどに一定のコストと手間がかかります。対して買取サービスは、廃棄コストをかけずに現金化できるというメリットがあります。
特に、出張査定や現地引き取りに対応している業者であれば、担当者が設備のある場所まで訪問し、その場で査定から引き取りまで一括対応してくれるため、負担を最小限に抑えられます。
法人が使わなくなった溶接機を売却する場合、「何から始めればいいかわからない」と感じる方も多いかもしれません。
ですが、近年では法人向けに特化した買取サービスが充実しており、驚くほどシンプルに売却が進む仕組みが整っています。ここでは、売却の基本的な流れを3つのステップに分けて解説します。
この流れを押さえておけば、初めての売却でも安心してスムーズに進めることができます。
ただし、各業者によって査定方法や支払い時期、出張対応エリアなどの詳細は異なる場合があります。事前に確認しておくとより安心です。
まず最初に行うべきは、溶接機の情報をもとにした「無料査定の依頼」です。ほとんどの専門業者では、Webフォームや電話、LINEなどで簡単に仮査定を受けられる仕組みが整っています。
必要なのは、メーカー名、型番、動作状況、付属品の有無、設置場所などの基本情報です。写真を添付すれば、より正確な見積もりが得られることもあります。法人の方であれば、複数台まとめての査定も可能なため、事前にリスト化しておくとスムーズです。
査定金額に納得できれば、次は現地での本査定と引き取りです。多くの業者は法人向けに出張買取サービスを提供しており、オフィスや倉庫に訪問して、その場で実機を確認しながら最終的な査定額を提示してくれます。
このとき、付属品がすべてそろっているか、電源を入れて動作確認ができるかどうかが評価に影響します。問題がなければその場で引き取り作業が行われ、法人側は特別な対応を求められることなくスムーズに手放すことが可能です。
引き取りが完了すると、あとは支払いを待つだけです。大半の業者は当日中、または翌営業日までに指定口座へ入金を行ってくれます。スピーディな現金化が可能なため、処分費をかけるどころか、次の設備導入への資金としても活用しやすい点が魅力です。
請求書や領収書が必要な法人取引にも対応している業者が多いため、事前に必要書類を確認しておけば、会計処理の面でも安心です。
溶接機の売却で後悔しないためには、どの業者を選ぶかが非常に重要です。今回ご紹介する溶接機の買取に長けた業者を一覧でまとめました。
業者名 | 特徴 | 対応エリア | 出張買取 | 故障品対応 | 法人対応 | 公式サイト |
もったい9 | 買取実績21万点以上。工具・建築機械など幅広く対応 | 関西中心 | 〇 | ◎ | ◎ | https://mottai9.jp/ |
工具の買取屋さん | 工具全般に対応。農機具・重機も扱う柔軟性が強み | 全国 | 〇 | 〇 | ◎ | https://kougu-kaitoriyasan.com/ |
ツールオフ | 店舗多数。LINE査定とスピード対応に強み | 関東・関西中心 | 〇 | ◎ | 〇 | https://tool-off.com/ |
トレードウェルダー | 溶接機専門の高精度査定。全国出張可能 | 全国 | ◎ | ◎ | ◎ | https://trade-welder.com/ |
エクラタンテ | 家電や機械全般を広く扱う無店舗型ショップ | 全国 | 〇 | △ | 〇 | https://eclatante.biz/ |
どの業者にもそれぞれ異なる強みがあります。対応スピードや出張対応の有無、実績や故障品への対応力など、注目すべきポイントを比較しながらチェックしていきましょう。
「もったい9」は、溶接機をはじめとする業務用機器の買取に特化した専門業者で、特に法人対応に強みがあります!溶接機の種類を問わず、エンジン系接機、溶接ワイヤー等でも、買取対象として査定させていただきます。
また、もったい9では鉄くずではなく製品としての価値を考慮することで、高価買取を可能としています。再販やパーツ取り、海外販売といった、多角的な販路を活用した独自の流通体制を持っており、一般のリサイクル業者やオークションにはできない価格提示が可能です。
ご参考までに、溶接機では以下の買取実績があります!
また、法人取引も得意なので、複数台・一括査定・倉庫丸ごとの買取といった大口取引にも柔軟に対応可能です。事前査定からお引き取り・書類発行までを一貫してスピーディに行えるので、お手間を取らせることはありません。
以下の動画は、鉄工所から買取した溶接機の買取の様子になります。溶接機の買取相場感は、なかなか掴みづらいところがありますので、ぜひ動画で実際の査定を参考にしてみてください!
項目 | 内容 |
特徴 | 故障品・サビ・古い機種にも対応。法人の買取にも特化 |
対応エリア | 関西中心 |
買取方法 | 出張買取・店頭買取・宅配買取 |
査定方法 | 電話・メール・LINEによる事前査定/写真添付による簡易見積もり可 |
対象機器 | アーク・半自動・TIG・プラズマ切断機など溶接機全般&工具類等にも対応 |
法人対応 | 複数台・一括買取・帳簿処理用の書類発行(請求書・領収書)に対応 |
公式サイトURL | https://mottai9.jp |
現地訪問時には、買取後の流通先や処理内容まで丁寧にお伝えしますので、「はじめての買取でも不安」という法人担当者にとっても、安心してお任せ頂けます。
さらに、LINEやWebフォームを使った事前査定もスムーズに行い、担当者のレスポンスの早さにも高い評価を頂いております。LINEで写真を撮って送るだけで査定額が分かるので、査定額だけでも知りたいという方もぜひLINEの無料査定をご利用ください!
「工具の買取屋さん」は、法人・個人を問わず、電動工具・エア工具・測定機器・農機具・重機などの多様な機械類を対象とした買取に対応している業者です。特に、溶接機を含む業務用機器の査定経験が豊富で、動作状況に関わらず丁寧に対応してくれる点が評価されています。
他社と比べた際の特徴として、幅広いジャンルをまとめて買取可能な点が挙げられます。現場単位での一括処分や移転時の整理などにも柔軟に応じてくれるため、法人担当者にとって手間の少ない取引が実現できます。
LINE査定による写真送付も可能で、フォーム入力に時間をかけずとも事前の仮査定が受けられるのも利便性の高いポイントです。宅配・出張両方に対応しており、エリアを問わず利用しやすい体制が整っています。
公式サイトでは過去の買取実績や対応カテゴリも公開されているため、自社の機材が対象になるかどうかを事前に把握しやすいのも安心材料となるでしょう。
項目 | 内容 |
特徴 | 工具・重機・業務用機器など多ジャンルをカバー。まとめ売りや一括査定にも柔軟に対応 |
対応エリア | 全国 |
買取方法 | 宅配買取・出張買取 |
査定方法 | 電話・LINE査定(写真添付で簡易見積もり) |
対象機器 | 電動工具、ハンドツール、測定機器、溶接機、農機具、重機など |
法人対応 | 複数台査定、倉庫整理、見積書・請求書の発行に対応 |
公式サイトURL | https://kougu-kaitoriyasan.com/ |
「ツールオフ」は、電動工具や測定機器を中心に、溶接機・洗浄機などの業務用機器まで幅広く取り扱うリユースショップです。関東・関西エリアに複数の実店舗を展開しつつ、全国からの宅配・出張買取にも対応しており、地域にとらわれない利便性の高さが特長です。
公式LINEによる写真査定にも対応しており、スマホひとつで仮査定が完了する点は、忙しい法人担当者や機器に詳しくないユーザーにも重宝されています。店舗へ直接持ち込む方法も選べるため、「直接話して相談したい」というニーズにも応えることができます。
壊れた工具やサビが見られる機器でも、内部パーツや型番によって価値が見込めるものについては、状態に応じた評価をしてもらえるのも魅力の一つです。状態不問で買取対象になることが多く、「まずは相談したい」と思える対応力の高さも人気の理由といえるでしょう。
法人・個人問わず、LINEでの仮査定から、店頭・出張・宅配と複数の選択肢を柔軟に選べる仕組みは、全国的にも数少ない対応体制です。
項目 | 内容 |
特徴 | 実店舗多数で信頼感あり。LINEによる写真査定と全国対応で利便性が高い |
対応エリア | 全国(主に関東・関西に実店舗展開) |
買取方法 | 店頭買取・出張買取・宅配買取 |
査定方法 | LINE査定(写真送付)・電話・Web |
対象機器 | 電動工具、測定機器、溶接機、高圧洗浄機、インパクトドライバーなど |
法人対応 | 書類対応・複数機器の一括査定に対応 |
公式サイトURL | https://tool-off.com/ |
「トレードウェルダー」は、溶接機に特化した専門買取業者として、業務用・家庭用を問わずさまざまな機種に対応しています。特にアーク溶接機やTIG、MIGなどの各種専門機器において、豊富な知識と実績を有しているため、査定の精度が非常に高いと評判です。
他の総合リサイクル業者と異なり、溶接機の構造や型番、メーカーごとの市場価値を熟知しているため、正確かつ納得感のある価格提示が可能です。壊れていても、パーツの再利用や技術的な修理を前提とした査定基準があるため、一般的に“ジャンク”とされる機材でも価値を見出してくれます。
法人対応にも力を入れており、全国対応の出張・宅配買取を通じて、現場単位の一括回収や大量在庫の整理にも柔軟に対応。書類発行や請求書対応なども整っているため、経理処理が必要な法人ユーザーにも安心です。
また、査定依頼も電話・メール・LINEから選べ、写真を添付するだけで簡単に仮査定が受けられる点も忙しい現場担当者にとって大きなメリットです。
項目 | 内容 |
特徴 | 溶接機専門で高精度な査定に強み。壊れていても評価対象 |
対応エリア | 全国 |
買取方法 | 出張買取・宅配買取 |
査定方法 | 電話・メール・LINEによる事前査定/写真査定に対応 |
対象機器 | アーク・TIG・MIG溶接機、切断機、スポット溶接機など |
法人対応 | 一括買取・大量在庫対応・請求書・領収書対応あり |
公式サイトURL | https://trade-welder.com/ |
「エクラタンテ」は、株式会社World Connectionが運営する無店舗型のリユースサービスで、パソコン・カメラ・オーディオ機器・家電などを中心に、さまざまな機器の買取に対応しています。インターネットと宅配・出張買取をベースにした運営スタイルにより、全国どこからでも気軽に利用できる利便性の高いサービスです。
溶接機のような専門性の高い製品にも対応しており、製品の状態や型番を伝えることで、丁寧に仮査定を行ってくれます。特に、機器の処分に困っている法人や、事業整理を検討している中小企業にとって、事務所にいながら対応してもらえる仕組みは大きな魅力です。
また、公式サイトからは簡単に査定申し込みができ、メールや電話だけでなくLINEでの問い合わせにも対応。事前に写真を送ることでよりスムーズな見積もりを得られます。
書類発行にも応じており、法人名義での取引にも対応可能。少量の機器でも丁寧に対応してくれるため、「小規模でも相談できる業者を探している」という方に向いています。
項目 | 内容 |
特徴 | 店舗を持たず全国対応。少量でも柔軟に対応し、LINEでも相談可能 |
対応エリア | 全国 |
買取方法 | 出張買取・宅配買取 |
査定方法 | 電話・メール・LINEによる事前査定/写真送付で簡易見積もり対応 |
対象機器 | 家電製品・パソコン・カメラ・オーディオ・小型機器・業務機器など幅広く対応 |
法人対応 | 書類発行対応・小口案件OK |
公式サイトURL | https://eclatante.biz/ |
せっかく売るなら、できるだけ高く査定してもらいたいと思うのが自然です。ここでは、溶接機を少しでも高く売却するために実践したい3つのコツを紹介します。
ちょっとした工夫で査定額がアップする可能性もあるので、ぜひ実践してみてください。
法人で設備を処分する場合は、単体での査定よりも複数台をまとめて依頼したほうが、査定額がアップしやすくなります。ボリュームがあることで業者側の回収効率が高まり、価格交渉の余地が広がるためです。
さらに、溶接機だけでなく、同じ現場で使っていた電動工具やコンプレッサーなどを一緒に査定に出すことで、全体の買取額が上がるケースもあります。こうした周辺機器をプラスすることは、業者にとっても再販価値を高める要素となり、トータルでの評価に反映されやすくなります。
複数拠点の設備を同時に査定してもらえる業者も多いため、事前に相談しておくとより効率的です。
査定依頼時には、メーカー名・製品の型番・製造年などの情報をできる限り正確に伝えましょう。また、電源コードやトーチ、消耗品などの付属品がある場合は、その有無も必ず伝えるようにしてください。
とくに法人で長年使用されていた溶接機の場合、電源コードやアース線は経年劣化していることが多く、新しい機種に買い替える際にも再利用されるケースがあります。
しかし、劣化したまま使用すると火災や故障のリスクが高まるため、これらの部品がセットで査定対象になっていると、買取業者にとっても安全性や付加価値の面で評価が上がりやすくなります。
こうした付属品を「機器本体と一式」としてまとめて査定してもらうことで、結果的に査定額アップにつながる可能性があります。
見た目の印象は査定に少なからず影響を与えます。ほこりや汚れを落としておくだけでも、機械を大切に扱っていたことが伝わり、プラス評価につながることがあります。
とくに溶接機の内部にある基盤は、ショートなどの故障が起きやすい重要部位です。修理では蓋を開けるだけで10万円前後の費用がかかるケースもあり、事前に軽くエアーブローをしておくことで「メンテナンスが行き届いている」と判断されやすくなります。
ただし、エアーブローの圧が強すぎると破損の原因になるため、やりすぎない程度に丁寧に行うことが大切です。こうしたひと手間が、査定額に差を生む要素となり得ます。
本記事では、壊れていても売れる溶接機の価値や、法人が安心して取引できる専門業者の選び方、高額査定のコツなどを解説してきました。
溶接機は“処分するモノ”ではなく“価値ある資産”として手放せる時代。特に法人では、廃棄コストの削減や環境意識の高まりから、買取という選択肢が注目され、多くの企業に選ばれています。
付属品の有無や清掃などのひと手間によっても査定額は変動します。ぜひ本記事を参考に、納得のいく取引を実現してください。
もし溶接機の買取業者選びに迷ったら、「もったい9」へご相談ください。累計21万点の買取実績があり、溶接機の種類問わず査定することができ、製品の価値を見極めて査定します!