■余儀なく廃業された方のお悩み
・工場や倉庫に残った工具や機械等の処分に困っている。
・少しでもお金に変える方法はないの?
・どこに依頼すればいいの?
■本記事の内容
1.工場や倉庫にある工具や機械等の処分方法
2.もっとも早くお金に変える方法
3.工具、機械、資材の買取専門店に依頼する。
■記事の信頼性
記事を書いている私は工具や機械、資材を2年間で149053点買取を行った店長でもあります。
このような実績のある私が詳しくご説明いたします。
1.工場や倉庫にある工具や機械等の処分方法
昨今、新型コロナウイルスや跡継ぎがいなく余儀なく廃業された方が多くなっております。
今回の記事では、現場仕事に携わっていた方に向けての記事となります。
廃業となると各種手続きや撤去準備などでかなり大変だと思われます。
その中でも、借地で事業を営んでいた場合は倉庫や工場内の物品の撤去や解体が必要となります。
解体となると必ず解体費用が発生するため、どうにか費用を抑えたいと思われるでしょう。
その費用を抑えるためにも、価値ある物は高く売れるところに売却しましょう。
特に現場仕事の場合、必ずと言っていい程高額商品がございます。
私も数多くの廃業案件を今まで携わってきましたが、機械類や工具類は必ずあります。(現場系仕事に限ります。)
これを何も知らず鉄くずとして売却してしまうと、場合によっては3倍以上の買取金額の差額が生じます。
ですので、価値あるものはちゃんと査定してくれるところに売却をしましょう。
これだけで、解体費用も安くできます。
価値がない物は、その後に鉄くずとして処分しても問題ないと思います。
2.もっとも早くお金に変える方法
では、工具や機械類、資材などの価値あるものはどのようにお金に変えればいいのでしょうか?
方法は下記3種類だと思われます。
①自分でフリマアプリやオークションサイトで売る。
②買取店へ依頼する。
③鉄くずとして処分する。
一番高く売却できるのが、①と②です。
ただし、①の場合は商品によっては短期間で売れない場合がございます。ですので、廃業までの期間が短い場合はあまりお勧めできません。
③は重量単価となりますので、かなり安い金額での買取額となってしまいます。
ですので、私は②買取店をお勧めします。
3.工具、機械、資材の買取専門店に依頼する。
しかし、買取店と言っても様々な種類があります。
ここで注意しなくてはいけないのが、工具や機械類や資材の買取の場合は専門店へ依頼するという事です。
なぜ、専門店がいいのかについては下記ブログ記事をご参照ください。
【処分費用なし、負担なし、高価買取実現】正しい工具買取店を選ぶ方法
本記事の内容はここまでとなります。
現場仕事の場合、工具や機械類など高額な商材が1つはあると思います。
これらを鉄くずとして処分するのはあまりにももったいないので上記手順に沿って廃業準備を進めていただければと思います。