書いた人:もったい9代表 吉原
買取のお得な話! 2020.5.23
こんにちわ。吉原です。
あなたは、壊れた機械や壊れた工具類はどう処分されてますか?
もしや、お金を払って処分されているとは言わないですよね?
結論から言いますと実は、壊れた電動工具や発電機、工作機械、業務用の機械などはお金になります。
本ブログでは、実例を交じわえながら「どういった故障品を買取できるのか。」「買取方法は?」という疑問にお答えします。
1.買取方法
壊れた電動工具類、エンジン工具、機械類などをどうやってお金にするかを説明します。
大きく分けて、①壊れていても価値あるものはそのまま売却する。②解体をして部品、素材事に売却する。の2種類となります。
①壊れていても価値あるものはそのまま売却する。
人間の固定観念というのは怖いもので、自分の経験や知識だけで「これは売れる。」「これは売れない」と判断しています。もちろん、中にはちゃんと探して判断されていると思いますが大半の人は「売れる。売れない。」の判断を何の根拠もなく判断してるでしょう。
しかし、世間一般的に知られている「売れる商品」以外にも多数「売れる商品」というのはあります。
例えば、こちらのチェンソーは全く動かない壊れたチェンソーです。
買取額はなんと、2500円となります。
びっくりですよね。
なぜ、壊れていても値段が付くのでしょうか?
理由は、
・商品自体の価値が高い。
・メーカーが人気。
・壊れていても部品の需要がある。
・海外で人気がある。
などが挙げられます。
このような情報を知らず、「どうせ売れないし処分しよ。」と考えますと無駄な処分費用を支払うか数百円程度の金額しかもらえません。
ご自身で「価値ある物の判断」が難しい場合は買取店などにお問合せしてみることをお勧めします。
②解体をして部品、素材事に売却する。
では、価値がない物はどうしたらよいのでしょうか?
実はこれも、構成されている素材や部品によっては高い買取が可能です。
電動工具や機械類には様々な素材で構成されてます。鉄、プラスチック、ステンレス、アルミ、銅線…など色んな素材が組み立てられて作られています。
ですので、それらを解体し素材別に分けることによってスクラップの買取でも鉄より高いお値段で買取できる場合がございます。
少し、手間がかかりますが大型機械であれば図太い銅線などを別に買取してもらえば高額な買取額となります。銅線の場合剥けばもっと高いですが、、
素材別に仕分ける以外にも、意外と部品も高く買取可能な場合もあります。
例えば下図のモーター。
これは電動シャッターに組み込まれているモーターになりますが種類によっては何千円の買取となる商品もございます。
人気の部品はやはり車用品のパーツが一番高く売れる思われます。
このように、解体し素材や部品別に分けることによって買取額も異なりますので是非チャレンジしてくださいね。
2.壊れた工具の買取事例
では、実際どういった壊れた製品が買取可能なのかをご紹介していきます。
①エンジン工具
エンジン工具は、壊れていても買取価格が高い傾向があります。理由は、部品の需要と海外の需要が大きいためだと思われます。また、修理を趣味としている人たちにも人気が高く他の工具類と比べ壊れていても高い買取額となる可能性が高いです。
②電動工具
古い電動工具の場合、故障品であれば正直価値はあまりありませんが比較的新しいモデルの場合故障品であっても買取額が高い物もございます。こちらの商品は不具合ありますが800円での買取となりました。安いと思われますが、捨てた場合800円捨ててると一緒ですからね笑
③エアー工具
こちらも作動しないコンプレッサーです。コンプレッサーなどは部品に需要があります。例えば、動かないけどタンクは使える場合タンクだけを欲しがる人もいます。その逆でタンク漏れがある場合、上部の部品だけを欲しがる人もいます。
ちなみにこちら5000円の買取となりました。
3.壊れた機械の買取事例
工具だけではなく、壊れた機械も物によっては高価買取となります。
特に工作機械や建設機械の場合、国内だけではなく海外の人気も高いので物によっては数万円の買取額の物もあります。
上図の鉄筋切断機は、故障品ですがなんと5000円の買取額となります。
下図はボーリングマシンとなります。
写真を見て、汚い!と思った人いると思いますが、こちらなんと、、、
7万円程でお買取が可能です。
びっくりですよね。
ご注意点として、海外のバイヤーや外国の方が運営されているスクラップ店に持っていく方いらっしゃいますが全て買取価格が高いわけではありません。理由は見た目㎏単価が高いだけであって製品の価値など彼らは見ていないからです。
例えば、機械5台持っていき㎏単価が100円だとします。重量が1tの場合100000万円となりますね。
しかし、この中に例えば10万円の買取ができる機械が2台あったとします。2台だけでも合計で20万円の買取となりますので結果的には大損になりますよね。
ですので、何でもかんでも中国系のスクラップ店が高いというのは誤解になりますのでご注意ください。
4.買取可能な店舗
では、上記のような商品をどこで買い取ってくれるのかご説明いたします。
①工具買取店や工作機械買取店
まず、その分野に特化した買取店を選ぶのが前提となります。
工具類の場合は工具買取専門店、工作機械であれば工作機械買取店を選びましょう。
なぜ専門型の買取店であるべきかというと、やはりある程度その商品に関して詳しくなければ査定額にもばらつきが出てしまうからです。
②スクラップ店
専門店での買取を断られた場合は、スクラップ店へ持っていきましょう。ただし、ちゃんと解体をご自身で行い持っていきましょう。面倒くさいと思いますが、プラスチックやゴムなどの素材がたくさんついている場合は、いくらスクラップ店でもお断りされますよ。
③特別編
上記①、②で記載しましたが、実際行動に移してみると非常に面倒くさいですよね。買取店に見積だしてもらって、ダメな場合はスクラップ店へ持っていくとか、、考えただけでも面倒くさいです。
「どこか一括で買取もできて最悪処分できる場所ないの?」って思いますよね。
それが、、実は関西にあるんです!
どこかと言うと、、当社もったい9となります。
当社では、現場系のリサイクルショップで同敷地内にスクラップ店もございますので最悪スクラップ処分も可能です。もちろん製品買取の場合もしっかりと査定を行います。某買取比較サイトでもかなり高い評価をいただいております。(下図参照)
本日、ご紹介した商品も全てもったい9の買取商品となりますので是非ご参考にしてください。
いかがでしたでしょうか?
当社のお客様の中にも「もっと早く知ってれば…」と仰るお客様が多いです。
この記事をご覧になっているあなたもそうならないようにご参考にしていただければと思います。